うなぎ供養
こんにちは喜代川です。

本日は浅草寺にてうなぎ供養でした。

組合の皆さんと池にうなぎを放ちます。
うなぎやではこういった供養の行事も定期的に行っております。
去年の様子はこちら
今年で創業140年 うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
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こんにちは喜代川です。
本日は浅草寺にてうなぎ供養でした。
組合の皆さんと池にうなぎを放ちます。
うなぎやではこういった供養の行事も定期的に行っております。
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こんにちは。喜代川です。
お正月のうなぎ百選は、瓢箪から駒ならぬ、瓢箪からウマ!です。
粋ですね。
1階テーブル席に置いてあります。いらっしゃるお客様数に対してお持ち帰り数が少ないようです。
どうぞお気軽にお持ちくださいませ。
うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
こんにちは。喜代川です。
今日は鰻ブログのご紹介です。
鰻に魅せられて:http://ameblo.jp/unax1974/
通称「うなっくす」さんによる、鰻への情熱が感じられるブログです。
こうやって鰻について考えて下さっている方がいるのはありがたいです。
うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
こんにちは。喜代川です。
うなぎのことなら何でもこい!、の「うなぎ百選」(通称うなひゃく)春号が届きました。
今回は、オリンピック招致のきれいな桜シールを貼り、喜代川オリジナルバージョンです。
毎回恒例の「うなぎ川柳」の金賞は、まさか喜代川のことでは・・・?とうなる作品です。
どうぞお持ちかえりくださいませ。
うなぎ喜代川 5代目若女将 ご予約. 03-3666-3197
鰻の旬はいつでしょうか?
日本では鰻は夏の土用の丑の日にたくさん消費されます。鰻の旬は夏と思われがちです。
養殖物の鰻については餌の与え具合や水温などといった鰻の管理が自然の状態ではありませんので
旬そのものが曖昧になってしまいます。養殖鰻は一年中食べられるので特に旬はありません。
天然鰻は夏はたくさん餌を食べて成長します。しかし活動が活発な為、脂肪分は蓄積されにくく、脂ののりは
いまいちなのです。秋になると産卵を控えた天然鰻は餌を食べながら川を下り、海に向かうのでしっかりと
栄養をとりエネルギーを蓄積し始めます。そのため晩秋~初冬の鰻は一番脂がのって美味しい事になります。
「土用」とは暦の雑説のひとつで、中国の「陰陽五行説」からきています。四季(春=木、夏=火、秋=金、
冬=水)に配当されなかった「土」を各季節の終わりの18日間にあてました。
丑の日は十二支の丑にあたる日のことで、12日に一度丑の日があります。
日本では夏の土用丑の日に暑い時期を乗り切る栄養をつけるためにうなぎを食べる習慣があります。
なぜ土用丑の日にうなぎを食べるようになったかというと、いろいろ説はありますが夏場にうなぎが売れなくて
困っていたうなぎ屋が、当時のコピーライターのような学者の平賀源内に相談し、その日が土用の丑の日だった
ため平賀源内が「本日土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし」というキャッチコピーを紙
に書き貼り出したところそのうなぎ屋が大繁盛して、「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という風習が定着した
と言われています。
うなぎのオスとメスは外見で識別することは非常に困難です。うなぎは成熟するまでに体長6センチから9センチ
は中性、10センチから14センチには早熟雌、18センチから30センチは雌雄同体、そして30センチ以上の
雌雄異体を経過します。
天然うなぎでは5:3の割合ぐらいでオスが多く、養殖うなぎはでは約9割がオスになるそうです。
養殖うなぎの大半はオスということになります。
こんにちは。喜代川です。
店内にも置いております、「うなぎ百選」の加盟店の懇親会が催されました。
まず、各うなぎやさんから今年の夏の状況の報告や取組みについて発表があり、
各お店としてまた業界としてどのように対応していくのかを考えました。
懇親会は水天宮ロイヤルパークにて。
月刊日本橋さんのご紹介で宝井 駿之介(たからいしゅんのすけ)さんの講談も。
また、大阪のうなぎ屋「志津可」さんのお父さんがお誕生日でしたので
皆でお祝いもいたしました。おめでとうございます!
===
「うなぎ屋さんどうしでも交流があるのですか?」とたまにお客様から驚かれます。
今回のうなぎ百選会、全国鰻蒲焼商組合、東京鰻蒲焼商組合 等、、、
うなぎやには色々な組合がございまして、会合や勉強会などかなり活発に動いております。
自分の店のことだけを考えるのではなく、全体を考えて商いをしようとしているところが
素敵なことだなと、感じております。まさに、うなぎ文化だと思いました。
うなぎ喜代川 5代目若女将
うなぎの蒲焼きにスパイスとして使われる山椒は何故使われるようになったのでしょうか?
山椒はうなぎの消化を助ける効果があると言われています。山椒には胃腸を温め消化を促進する効果が
あると言われています。
またうなぎの油っぽさも消してくれます。山椒の香りもうなぎに合います。まさに相性抜群ですね!
こんにちは。喜代川です。
7月18日(水)の日経新聞によりますと、
「世界的に減少が指摘されるウナギについて、米政府が絶滅の恐れがある野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の対象種に加えることを検討していることが17日、分かった」そうです。
対象になれば、政治手段に使われ輸入が制限される可能性がでてきます。
実は日本に流通しているうなぎの大半は輸入に頼っているのです。
喜代川をはじめうなぎ専門店では国産養殖うなぎを使用しているお店が大半ですので
「うなぎがもう食べられなくなる!」という扇動的なことにはならないと思いますが
日本におけるうなぎ情勢に打撃になることは確実です。
輸入に頼る小売店さんにとっては死活問題です。
現在はまだ検討段階のようですが、これからの動向が気になるニュースでした。
うなぎを食べて元気な夏を
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
今朝、めざましTVに喜代川が少しでました。
大女将がインタビューに答えていました。
取材受けたことをお知らせしていなかった方からも、ご連絡をいただき
TVの影響の大きさを感じております。
=======
さて。
TVといえば、昨日の「ガイアの夜明け(TV東京)」でもうなぎ特集でしたね。
ご覧になりましたでしょうか。
夏の味覚 争奪戦 ~安くておいしいウナギはどこに?~
私どものような飲食店のみならず、流通業者様、商社様の奔走を通じて
今のうなぎにまつわる状況をまとめていらっしゃいました。
「高い」「高い」「稚魚がとれない」などネガティブな側面がクローズアップされがちな今年のうなぎですが
そんな状況のなか、いかに美味しいうなぎを安くお客様へ届けられないか、という努力の視点で構成
されておりましたので、私といたとしましてもとても勉強になりました。
養殖業者さん、問屋さん、小売店さん、飲食店さん、商社さん、と
担うポジションはそれぞれあると思います。
私どもは うなぎ専門店 として何ができるか考えていかなければならないと思いました。
これからの時期、ご予約がおすすめです
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
うなぎ百選 夏号 が届きました。
蓮のお花がきれいですね。
私どもも加盟している、うなぎやさんの会の会報誌です。
全国のうなぎやさん情報が載っています。
「うなぎのことならなんでも来い!」のうなぎ百選会。
折(おり)を御注文の方にお入れいたしております。
また、お店ではテーブル席の窓側に置いております。
どうぞ、ご自由にお持ち帰りくださいませ。
うなぎを食べて元気な夏を!
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
先日、お客様とお話していてなるほどと思うことがありました。
「今、うなぎが高いということで、昔ほどお客さんが足を運ばなくなってるんじゃないですか?
まぁ、お客さんが減るってこと自体大変でしょうけれども
お客さんが子供を連れてこないってことがまず問題だよね。
ほら、うなぎって贅沢品でしょう。
僕なんかもそうだけど、むかし親やおじいちゃんおばあちゃんに連れてってもらった思い出のある人って
結構いるんじゃなのかな。
やっぱり、初めてのうなぎってのは大人に連れて行ってもらって食べるもんだから。
大人が食べなくなるのはしょうがないとしても、子供が食べなくなるのは文化の消失とも言えるよね」
確かに、とはっとさせられました。
商売としてやっていることではありますが、
単に利益うんぬんだけではなく、「文化の継承」という側面もあると改めて気付かせていただきました。
どういった点がうなぎ特有の「文化」か?
と問われますとまだ漠然としていて明確には答えられませんが、
ひとまず、日々の商売をこつこつと積み重ねていくことで見出していきたいと思います。
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
夏に向けて、段々といらっしゃるお客様も増えてまいりました。
皆さまやはり暑くなるとうなぎを召し上がりたくなるのですね!
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今日は喜代川「折(おり)」のご紹介です。
お店にいらっしゃるお客様には、
「自分だけ贅沢をして申し訳ない」
「美味しいから家族にもお土産を」とおっしゃる方も多くいらっしゃいます。
お優しいですね。
喜代川でのご会食いただく際、
お家で待っていらしゃるご家族のいる方へお薦めなのがこちら
「折(おり) ご飯つき」 です。
うな重の持ち帰り版、とお考えください。
箱には経木の折を使用。経木の折は職人さんの手作りです。
ご飯の湿気を適度に吸い取るため蒸れにくく、温めなくとも美味しいお弁当が頂けます。
もし温める場合レンジなどで1分程でお願いいたします。
画像左でもやもやしているものは、団扇。
備長炭で焼きたて熱々のうなぎの蒸れを抑えるために、高速で仰ぎます。
荒熱を取り終えたら素早く包装。
完成! このような喜代川特製の包みでお渡しいたします。 (手前「う」のマッチはつきません)
お父様方、
おうちで待っていらっしゃる奥様・お子様へのお土産にうなぎのお土産はいかがですか?
タレのたっぷりしみ込んだご飯はお子様にも好評です(^v^)
おしながきはこちら 荒熱を取るため、準備にお時間がかかりますのでご注文はお早めにお願いいたします。 おいしいうなぎを皆さまで。 うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
昨日は大変蒸しましたね。
お店にもランチタイムにたくさんの皆様にお越しいただきました。お引き立て頂きましてありがとうございます。
これからも混み合うことが予想されますので、ぜひご予約くださいませ。
=========
さて。
6月7日のNHKニュースでこんな記事がでていました。
「サンマなどの青魚を毎日1匹食べる人は、1週間に1匹しか食べない人に比べ肝臓がんになるリスクが3分の1程度低くなるという研究結果を国立がん研究センターなどの研究班がまとめた」そうです。
原文はこちら
「不飽和脂肪酸」というのが要のようです。
へ~、と思って見ていましたら、なんとこの「不飽和脂肪酸」というものは
うなぎに含まれる脂肪分でもあるそうです!
うなぎも魚ですものね!
(Hさんが写真を送ってくれました。近所の鰻屋さんで見かけたそうです。うなぎのぼり)
こういうニュースが出た後は、皆様特にお魚を多く召しあがるようになるのかしら。
毎日お召し上がりいただくお魚のレパートリーに、喜代川のうなぎもぜひ加えてみてくださいませ。
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
天気がころころ変わりますね。
毎日びっくりしております。
=======
今日はテーブル席のメニューについてのお話です。
喜代川のテーブル席のお重は3種類です。
菊 3,000円
松 3,500円
竹 4,000円
お重に関していただくご質問は大きく3つございます。
①料金の違いは何か?
②なぜ松より竹が上なのか?
③なぜ梅ではなく菊?
今日は①についてご紹介いたします。
=====
お代の違いは、うなぎの 「量」 です。うなぎ自体は同じものを使っております。
一番鰻をご堪能いただけます「竹」。蓋を開けた瞬間、うなぎがびっしり!
「鰻を食べた~」という満足感を一番味わっていただけるかと思います。
(写真では縦3列に並べておりますが、うなぎの大きさによっては横2列に並べることもございます)
ちなみに、「松」はこちら。(肝吸いは別) 「竹」より約50gほど少なめです。
なお、「菊」は上記「松」よりさらにうなぎが少量となります。お重自体が小さいです。
他のお料理もお召し上がりいただく場合など、ご飯の量を少なめにすることもできますので
ご注文時にどうぞご遠慮なくお申し付けくださいませ。
うなぎ喜代川 5代目若女将
うなぎは昔、天然うなぎの胸が黄色いことから「むなぎ」と呼ばれていました。その後「うなぎ」と定着しました。
うなぎは古くから日本人に食べられてきました。縄文遺跡の貝塚からうなぎの骨が出土しており、その他
数々の貝塚からうなぎの骨が出土していました。万葉集にもうなぎが登場します。
現在のように割く技術や蒸して脂を落とし、醤油、みりん、砂糖ベースのタレで焼くようになったのは
江戸後期の頃よりと言われています。江戸時代の初めの頃は醤油や砂糖類は高く庶民にはなかなか入ら
なかったようです。
「蒲焼き」の語源はいろいろ説がありますが、昔うなぎは筒切りにして串に刺して焼いて食べていました。
その形が植物の蒲(がま)の穂に似ていることから「蒲焼き」と呼ばれるようになったとされています。
こんにちは。喜代川です。
注文されていない席にお料理を出してしまい、失敗いたしました。。
=====
さて。今日はうなぎの業界新聞のご紹介です。
日本養殖新聞 です。
月3回(5、15、25日)の発行です。
うなぎについて、かなりディープに語られています。
わたくしは全く畑違いな環境から嫁いできたものですから、
まさか「うなぎ」についてこれほどまでに語られる内容があるとは思いもしませんでした。
昨今、ギリシャ情勢もうごめいておりますが、うなぎ業界も色々と(にょろにょろと!?)動いているようです。
うなぎ好きな方はもうご存知かもしれませんが、上記HP内にブログも載っていますので
ご覧になってはいかがでしょうか。こちらもまたディープです。
うなぎ業界の一大イベント、土用丑の日!に向けて各うなぎ団体からのポスターもできたようです。
今年の土用丑の日は7月27日(金)です。
毎年夏は混み合いますので、御宴席のご予約はお早めにお願いいたします。
お待ちいたしております。
うなぎ喜代川 5代目若女将
こんにちは。喜代川です。
昨日の日経新聞夕刊にこんな記事がありました。
海洋研究開発機構と東大が、7月に、グアム島周辺の太平洋の深海200メートル辺りで、
産卵直前および産卵時のうなぎの行動、を観察するという挑戦をするそうです。
そもそも、うなぎはその生態があまり明らかになっていません。
川魚ではありますが、産卵は海だそうです。今言われているのはフィリピン沖あたりだそうです。
つまり、フィリピン付近の海で生まれて日本の川へやってくる、という摩訶不思議な生き物。
でも、どこでどうやって産卵しているのかはまだ解明されていないそうです。
「うなぎ」は食としては身近なものですが、生物としては謎につつまれているのですね。
今回の調査の目的は、「絶滅の危機にあるうなぎの資源確保」とのことです。
全国のうなぎやさんの為にも、また学術発展のためにも、是非観察に成功していただきたいです。
今年の丑の日は7月27日(金)。
それまでに分かりますでしょうか、楽しみです。
うなぎ喜代川 5代目若女将
うなぎができるまで
鰻は仕入れ、割き、串打ち、白焼き、蒸し、本焼きと工程をたどり重箱にはいってできあがります
鰻・・・・その時季に応じて産地を変え厳選された質の良い脂がのった活きのいい鰻を仕入れます
割き
割き方が悪いと蒲焼にする時に照りが出づらくなるのできれいに割きます
中骨、向こう骨、尾びれ、背びれをきれいに取り除きます
串打ち
白焼き・・・・串を打った鰻を焼き台にのせ備長炭の火力の強さを見極めながら何度も皮と身を手返しをして
位置を変えます。まんべんなく鰻全体に火が通るように丁寧に焼きます
蒸し・・・・脂が落ちすぎないように大きさによって1尾1尾調整して蒸していきます
本焼き
火力の強い備長炭で焼きます
中まで香り良く焼き上がります。「焼きは一生」と言われるほど熟練の技術が求められます
こんにちは。喜代川です。
お店に出てから初めての休日です。
若旦那にマッサージへ連れて行ってもらいました。
90分もしてもらい、リフレッシュいたしました。
また1週間がんばります。
==========
今日はうなぎ屋の名前についてです。
先日、某雑誌の方に取材にきていただきました。
その中で、「喜代川、の名前の由来はなんですか?」と。
若旦那曰く、
「喜代川、の屋号自体は江戸時代の番付にも載っており、正直なところ定かではありませんが・・・」と前置きしたうえで、
「うなぎは川魚なので、それで”川”がついたのではないかと・・・」。
確かに、
渋谷松川、宮川(つきぢ、日本橋)、初小川(浅草)、前川(浅草)、色川(浅草)、神田川(明神下) ※敬称略
など、”川”のつくうなぎ屋さんは多いですね!若旦那に言われて、はっと気付きました。
各うなぎ屋さんの名前の由来を想像するのもおもしろいですね。
お世話になっているA様からいただきました。ありがとうございます。
うなぎ喜代川 5代目若女将
うなぎの稚魚であるシラスの大不漁によりうなぎの仕入れ価格が高騰しております。
これからどのようにこの仕入れ価格で行っていくのか、緊急対策会議が開かれました。
全国の蒲焼専門店総勢30名弱、北は東北仙台、西は名古屋、京都、南は九州の蒲焼専門店の方々が
東京銀座の三笠会館に集まり、白熱した議論が交わされました。
巷のニュースでもよく取り上げられ、業界として大きな課題に直面しておりますがなんとか美味しいうなぎ
をご提供しつづけるよう努めてまいりたいと思います。
引き続きのご愛顧の程何卒よろしくお願いいたします。
うなぎの生産、流通、消費、貿易などあらゆる記事を制作、発行している業界紙です。
いろいろ情報等を新聞でよめます。うなぎの研修会を行なうときに間に入ったりもしてもらいます。
うなぎの情報などブログにも載せていますのでみたりしています。
ブログ
http://ameblo.jp/unax1974/
日本橋の老舗の飲食店からなる日本橋料理飲食業組合の若手の会「三四四会」の納会旅行に行ってきました。
熱海の「大観荘」で20名程の会員がお酒を飲みながら親睦を深めました。
世界で初めて、天然のニホンウナギが海で産んだ卵が日本の研究チームによって発見されました。
現場は、ウナギの幼生が捕獲されたことがあるマリアナ諸島沖。発見したのは、東京大大気海洋研究所の塚本
勝巳教授や水産総合研究センターなどのチーム。2009年5月、調査船で大型のプランクトンネットを引いた
ところ、ウナギとみられる複数の卵が入りました。DNA鑑定で31個がニホンウナギの卵と確認されました。
この調査はウナギを卵から育てる「完全養殖」の実用化に役立つと期待されています。
今回の調査で卵が見つかった水深や水温、塩分濃度などのデータは、ウナギを飼育下で卵から効率良く
育てる上での重要なヒントとなり、完全養殖の実用化を加速することになりそうだ。
「うなネット」秋季講演会が行われました。「うなネット」とは山形県で発足。うなぎを生業とする者たちで
ネットワークを構築し、情報交換や個店では取り組みづらいことを力を合わせて業界全体の底上げを図る
というもので、東北地方のうなぎ蒲焼店だけにとどまらず、うなぎに関わる問屋さん等も交えて、落ち込んだ
うなぎ消費を取り戻そうというのがねらいです。若手の方が発起人となってうなぎの消費拡大、うなぎ文化
の発展を目指してアグレッシブに動いています。
今回は水産総合研究センターの田中秀樹先生の 「うなぎ完全養殖達成の意義と今後の展望」 講演会
や宮城県内のうなぎ専門店のうなぎ料理賞味会等とても勉強になる会でありました。
鯉のぼりとは元来、日本の風習で、江戸時代に武家で始まった端午の節句である。
旧暦の5月5日までの梅雨の時期の雨の日に、男児の出世を願って家庭の庭先で飾られた紙・布などに
鯉の絵柄を描き風でなびかせる吹き流しを鯉の形に模して作ったのぼりのこと。
うなぎのぼりの語源はうなぎは急流であっても、水の少ないところであっても、パワフルに登っていくため
「うなぎのぼり」と言うようになり、物価や株価の相場などがなにかをきっかけに急速に上昇していく場合などに
その急速さを比喩するのに使用されるようになった。
最近鯉のぼりメーカーがうなぎが泳いでいる様を描いた「うなぎのぼり」をつくり話題になっています。
今年も恒例の浅草秋季放生会が浅草寺で行われました。
当日はあいにくの雨で肌寒さを感じる中、うなぎの供養のため読経を行い、うなぎの放流を
行いました。
都内の問屋で組織される東京淡水魚卸協同組合、都内の鰻蒲焼店で組織される東京鰻蒲焼商組合
の両団体共催の鰻供養が巣鴨にある妙行寺で行われました。妙行寺には供養塔がたっており
両団体で供養を行い、うなぎの話題について意見交換がおこなわれました。